日産を代表する車として、発売から25年以上経った今も
衰えぬ人気を誇っている『マーチ』には、数々の姉妹車が
誕生しました。
その流れの中、ワゴンタイプの車も誕生します。
それが『マーチBOX』です。
『マーチBOX』は、マーチK11型を基調とし、荷室を拡大して
ステーションワゴンタイプにアレンジした車として1999年に
東京モーターショーに出品され、翌2000年に発売されました。
リアシートに荷物の積載性を配慮してダブルフォールディング
を採用しているところが特徴です。
何より、最大のセールスポイントは、マーチのワゴンタイプ
と言うところに尽きると思います。
既に日産を代表する車、日本を代表するコンパクトカーとして
揺ぎ無い地位を確立していたマーチと言う冠は、
それだけで顧客に安心感を与えるだけの力がありました。
そして車自体も、マーチの持つソフトで滑らかな車体の
良さをそのまま受け継ぎ、ワゴン車のちょっとごつごつした
イメージがまったく見られない、とても可愛らしい車でした。
その外見と確かな性能もあり、女性を中心に人気を博した
『マーチBOX』は、k12型マーチの登場によって、2002年に
その役割を終えました。
それでも、今もなおその姿は街のどこかで
見かける事があります。